このブログは私が45歳の時、南山中高等学校(男子部)で中学2年生の英語を担当していたときに発行していた「日英バイリンガル通信」の復刻版です。第1号(1988年)から1992年の第36号(1992年)まで発行しました。生徒は高3まで持ち上がりました。学年が進級するにつれ、英語の語彙と文法のレベルが上がっています。教えた文法の制限内で中身のある英語を書くのには苦労しましたが、案外おもしろかったことを覚えています。各通信のイラストはブログ用に後からつけたものです。2010年3月19日記す。67歳 (残念ながら第7号が紛失したらしく見当たりません。教え子の誰か、まだ保管していたら教えてください。)

2010年3月12日金曜日

[1] 南野陽子もご迷惑 YOKO MINAMINO IS NOT HAPPY


南山中学2年 日英バイリンガル通信 NO. 1 May 12, 1988


南野陽子もご迷惑

 この前「迷惑調査」をしたら、K君が「僕の机に落書きをされました」と言ってきました。机を見ると「I LOVE 南野陽子」と机に刻んでありました。
 あの机はつい2週間ほど前に新しいものと替えたばかりで,もう傷をつけられては、何のために新品と取り換えたか分かりません。人に机だと思って勝手なことをする人がいるようです。K君にはもちろん迷惑ですが、南野陽子も自分の名前がこのように使われては迷惑なことでしょう。しかし迷惑なのはこの二人だけではありません。来年の春に中2になってK君の机に座る生徒にも、またその後輩にもずっと迷惑がかかります。
 ところで、日本は多くの木材を海外から輸入しています。たとえばインドネシアから年間約3500億円の木材を輸入しています。その分この国の貴重な森林が伐採されているわけです。机を大切にするということは地球資源を守ることにもつながるのです。

YOKO MINAMINO IS NOT HAPPY

  K-kun came to me the other day. He said, “Someone scribbled on my desk.” I went to his desk. There was a ball-point pen scribbling on the desk. It read, “I LOVE YOKO MINAMINO.”
  His desk is a new one. Some bad boy scribbled on his desk. He doesn’t like to use the poor desk, but he must use it for one year. Of course, he is not happy.
  How about Yoko Minamino? She is not happy, either. She doesn’t like bad boys. Next spring, a new student is going to use K-kun’s desk. He is not going to be happy, either.
  Japan imports a lot of wood from abroad. For example, she pays about 350,000,000,000 yen to buy her wood. The forests in Indonesia are important for the Indonesians. They are important for all the people on the earth.
  To love a desk is to love the earth, isn’t it?

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